要点(3行サマリー)

  • 未婚者で交際相手がいない人は男性69.8%・女性59.1%。前回より増加。
  • 異性との交際経験がある人は男性60.0%・女性64.8%。交際相手ありは男21.1%・女27.8%。
  • 「交際を望まない」層も男30.2%・女25.9%と一定数。出会いの入口づくりが課題。

数値はすべて国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(独身者調査)」(2021)より。

交際相手なし:男69.8%・女59.1%

未婚者のうち、現在交際相手(恋人・婚約者)がいない人は、男性69.8%、女性59.1%でした。前回(男61.4%・女49.5%)から増加しており、未婚者の「交際なし」が広がっています。交際相手がいる人は男性21.1%、女性27.8%にとどまります。

未婚男性 交際相手なし69.8%未婚女性 交際相手なし59.1%
出典の数値をもとに作図(横棒=割合)。

交際経験:男60.0%・女64.8%

これまでに異性との交際経験がある未婚者は、男性60.0%、女性64.8%でした。裏を返せば、交際経験が一度もない未婚者も男女ともに3〜4割存在し、「出会い・交際の入口」でつまずいている人が少なくないことがわかります。

未婚者の交際状況(要約)
指標未婚男性未婚女性
交際相手あり21.1%27.8%
交際相手なし69.8%59.1%
交際経験あり60.0%64.8%
交際なし&交際を望まない30.2%25.9%

交際を望まない層も一定数

交際相手がおらず、かつ交際を望んでいない未婚者は、男性30.2%、女性25.9%でした。一方でこれは、残りの多く(交際相手がいない人の大半)は「相手がいないが、出会いがあれば交際したい」層であることも意味します。この層にとって、出会いの機会と第一印象が結果を分けます。

このデータが示すこと

「交際相手なし」が約6〜7割という現実は、出会いの難しさを示すと同時に、出会いの機会を活かす力——写真・プロフィール・第一印象の最適化——の重要性を浮き彫りにします。出会いがあれば交際したい層が多数を占めるからこそ、最初の接点で「会ってみたい」と思わせられるかが鍵になります。

出典・調査概要

本研究所は政府・公的機関が公表する一次統計のみを出典として用い、独自の推計や架空の数値は掲載しません。調査年・定義は出典元の公表値に従います。

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