要点(3行サマリー)

  • 2023年の平均初婚年齢は夫31.1歳・妻29.7歳(前年と同水準)。
  • 1990年は夫28.4歳・妻25.9歳で、この30年余りで夫は約2.7歳、妻は約3.8歳、晩婚化が進んだ。
  • 初婚年齢が上がるほど、短期間で相手を見極める傾向が強まり、写真と第一印象の重要度が高まる。

数値はすべて厚生労働省「人口動態統計」等より。

2023年の平均初婚年齢

2023年(令和5年)の平均初婚年齢は夫31.1歳、妻29.7歳で、いずれも前年と同年齢でした。夫婦の年齢差は概ね1.4歳前後で推移しています。かつて「結婚適齢期」とされた20代半ばから、現在は30歳前後が初婚のボリュームゾーンへと移っています。

2023年 平均初婚年齢
区分平均初婚年齢
31.1歳
29.7歳

夫の初婚年齢の推移

夫の平均初婚年齢は1990年の28.4歳から、2023年には31.1歳へと上昇しました。

1990年28.4歳2000年28.8歳2010年30.5歳2020年31.0歳2023年31.1歳
出典の数値をもとに作図(横棒=夫の平均初婚年齢・24歳起点)。

妻の初婚年齢の推移

妻の平均初婚年齢も同様に上昇し、1990年の25.9歳から2023年は29.7歳になりました。上昇幅は妻のほうが大きく、男女差は縮小傾向です。

1990年25.9歳2000年27.0歳2010年28.8歳2020年29.4歳2023年29.7歳
出典の数値をもとに作図(横棒=妻の平均初婚年齢・24歳起点)。
平均初婚年齢の推移(人口動態統計)
1990年28.4歳25.9歳
2000年28.8歳27.0歳
2010年30.5歳28.8歳
2020年31.0歳29.4歳
2023年31.1歳29.7歳

晩婚化の背景

晩婚化の背景には、高学歴化と就業期間の長期化、女性の社会進出、結婚に対する価値観の変化などがあります。交際から結婚までを慎重に進める傾向も指摘されており、出会い方の多様化とあわせて、結婚のタイミングは後ろ倒しになっています。

このデータが示すこと(写真・婚活への示唆)

初婚年齢が上がるほど、結婚を意識した世代が「効率的に相手を見極めたい」と考える傾向が強まります。マッチングアプリや相談所では対面前に写真とプロフィールで判断されるため、年齢が上がるほど第一印象の作り込みが結果を左右します。最初の1枚で「会ってみたい」と思わせられるかが、成果の分かれ目になります。

よくある質問

Q. 平均初婚年齢はどの統計の数字ですか?
厚生労働省「人口動態統計」で、その年に初めて結婚し届け出た人の平均年齢です。

Q. 男女の年齢差は縮まっていますか?
はい。妻の上昇幅が夫より大きいため、夫妻の年齢差は長期的に縮小傾向です。

出典・調査概要

本ページの数値は、いずれも国の公的統計に基づきます。一次資料は以下をご確認ください。

本研究所は政府・公的機関が公表する一次統計のみを出典として用い、独自の推計や架空の数値は掲載しません。調査年・定義は出典元の公表値に従います。

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